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【感想】2026年上半期の新作ゲーム

ゲーム

今年も気付けば半分が終わっているが、この半年だけで面白いゲームをたくさん遊べた。

遊べてないゲームもまだまだたくさんあるが、まずは2026年上半期に発売された新作ゲームタイトルの中で楽しんだ作品の感想を簡単に列挙していく。

ゲーム名の横のハード名は、私がそのゲームを遊んだハードを示している。"Switch2" のゲームの中には Nintento Switch でも遊べるゲームがある。

Romeo is a deadman(PS5)

スタイリッシュスプラッターゾンビアクション。

主人公が死から蘇ったデッドマンとして最愛のジュリエットを救うためにマルチバースを冒険するというすごいあらすじ。

襲い来るゾンビを銃撃、斬撃でズバズバ倒していく爽快感がいい感じ。ゾンビの箸休め的に立体迷路を攻略する極端なレベルデザインも意外に面白い。

あと、主人公の設定や見た目がかっこいい。他にも、レトロゲームのようなキャラ強化システム、パワーアップアイテムのとんかつを揚げるミニゲーム、種を植えて栽培したゾンビ同士を戦わせて厳選する味方ゾンビ集めなど、トリッキーで奇抜なゲームデザイン&場面によってバラバラなアートワークが最高。

整合性とかいいからこういうのが見たい!やりたい!!という制作側のエゴが感じられるのがワクワクする。

もうちょっと細かく書いた記事→https://foolproof-htb.pages.dev/impressions/l-2xa4m2nd0/

とんかつを揚げるミニゲーム
「ROMEO IS A DEADMAN」©2026 グラスホッパー・マニファクチュア
ゾンビの群れをソードで斬ろうとしている。
「ROMEO IS A DEADMAN」©2026 グラスホッパー・マニファクチュア

REANIMAL(PS5)

リトルナイトメア1・2の制作会社が作った精神的続編。浸水した不気味な世界を探索しながら、各所で仲間を救出して回る。次第に、主人公や仲間、そして世界の正体が少しずつ明らかになる。

画面全体の不穏な質感や敵がまとう得体の知れない怖さをクレイアニメ的に表現するのはリトルナイトメアを踏襲しつつ、演出面が強化されていて作品としてより入り込めるようになっている。

また、ボートでの探索パートがあったり、武器による攻撃ができたりと、ゲームとしてももう一段階面白くなっていたのも良かった。

難易度は易しくクリア時間も短いが、人の記憶に不安の陰をしっかり与えてくるところがさすが。

暗く廃れた街。大きく不気味な男が映画館に入ろうとしている。手前にある車の影から主人公たちが覗いている。
「REANIMAL」©2026 THQ Nordic
水没した街をボートに乗りながら進んでいる。
「REANIMAL」©2026 THQ Nordic

バイオハザード レクイエム(PS5)

サバイバルホラー&アクションホラー。本作はバイオハザードシリーズを構成してきた2つのジャンルを両方楽しめる。

主人公グレースを操作し、少ない資源をやりくりしながら襲い来る恐怖をしのぎ生き延びるサバイバルホラーパート。もう一人の主人公でありバイオハザードの歴戦キャラ・レオンを操作して、とにかくゾンビをぶっ倒していくアクションホラーパート。これらを交互に進めていく構成になっているのがとても良かった。

心臓をバクバクさせながら隠れたり逃げたりしたあと、同じ場所を潤沢な武器と弾薬を持ったレオンで攻略して、さっきまで怖かったゾンビを次々と返り討ちにする爽快感がたまらない。まさに交互浴。交互浴やったことないけど。

また、今作のゾンビは人だった頃の行動を続けようとする習性があり、恐怖と悲哀を感じさせつつ戦略性も生んでいてよかった。

廃墟の病院。一人称視点でライターを持つ主人公の左手が写っている。
「バイオハザード レクイエム」©2026 CAPCOM
夜の道路の真ん中でレオンが銃を構えている。眼の前からはゾンビから逃げる一般市民が来ている。
「バイオハザード レクイエム」©2026 CAPCOM

ぽこ あ ポケモン(Switch2)

人間がいなくなって荒廃した街を、メタモンを操作して他のポケモンたちを集めながら一緒に立て直していく街作りゲーム。ポケモンたちの住処を増やして新しいポケモンが集まってくれる楽しさや、ポケモンたちのお願いをひとつずつ叶える充実感、家や橋の残骸にパーツを付け足したり自分で家を建ててみたりして街が盛り上がっていく面白さなどがあり、『マイクラ×どうぶつの森』的な創造性とスローライフ感を両立しているのがすごい。

次はこれをやってみようかな?が無限に続くので、発売から一週間で45時間以上遊んでしまい、生活がぶっ壊されそうになって途中で「助けてくれー!」と叫んだ。

あと改めてポケモンってかわいすぎ。

人に扮したメタモンがヌメイルにりんごをあげている。周りにはゼニガメとフシギバナがいる。
「ぽこ あ ポケモン」©2026 ポケモン
人に扮したメタモンがモクローと写っている。
「ぽこ あ ポケモン」©2026 ポケモン

トモダチコレクション わくわく新生活(Switch2)

Mii(任天堂製のアバター)を作り彼らが街で暮らす様子を眺め、ときどきMiiからのお願いを聞いたり街作りをしたりするゲーム。本当は友達とか推しキャラとかを作る想定だが、作る友達がおらず推しキャラとかもいないため(じゃあなんで買ったんだ)、私の島のほとんどのMiiはその場でテキトーに思いついた架空のキャラ。そのキャラ同士が変な会話で盛り上がったり、一緒に遊んでいたり、一人で海に叫んだりしている様子をひたすら眺めているのが好きなので飽きずにしばらく遊んでいた。

で、たまにMii同士が友達になるのを私が手伝ってあげたりして、仲良くなったら「いいぞ」と思うなどして楽しんでいる。

メガネの男性キャラクターとキャップを着用した男性キャラクターが並んで話しながら歩いている。
「トモダチコレクション わくわく新生活」©2026 Nintendo
男性キャラクターが喜んでいる。並んで、男性キャラの好きな食べ物のランキングが表示されている。
「トモダチコレクション わくわく新生活」©2026 Nintendo

UFO 50(Switch2)

架空のゲーム制作会社が1980年代(ファミコン世代)に作ったという設定のゲームが50本収録されている。ドットのグラフィックやサウンドだけでなく、ゲーム説明のなさ、難易度の高さまでファミコン時代のゲームっぽいのが面白い。しかも各ゲームに架空の制作秘話まで付いていて嘘の懐かしさが充実している。

50本もあるので、横スクロールアクション、レース、パズル、RPGなど色んなジャンルが網羅されていて、好みに応じてどこからでも遊べるようになっている。なんだかんだ横スクロールアクションはあの頃の象徴でもあるしゲームとしても楽しい。50本もあるので、まだ遊んでないゲームも全然ある。

横スクロールのドット絵。忍者のキャラクターが手裏剣を投げている。
「UFO 50」©2026 Mossmouth
マス目に沿って色んな役割のキャラクターが配置されている。
「UFO 50」©2026 Mossmouth

ゲッコー・ゴッズ(Switch2)

トカゲとなって、島を探索しながらパズルを解いていくゲーム。まず爬虫類が好きなのでトカゲを操作できるのが楽しい。

トカゲなので壁や天井を這って移動でき、それを活かした探索要素やパズルがたくさんあるのがこのゲームの大きな特徴となっている。パズル自体もパターンが豊富で飽きずに遊べるのが良かった。

インディーゲームなので不親切な部分や大きめのバグがいくつかあったが、ゲームとしてはとても面白かったので良しとしたい。

そういえば、ゲーム開始時は英語になってるが実は日本語に切り替えられるのだが、それに気付かず途中まで英語で遊んでいたのでストーリーとかヒントとか意味不明だった。自分のミスだけど、デフォルト日本語にするか最初に言語設定の画面を出すかしてほしかったところ。

トケガが壁にあるレバーを引いている。
「ゲッコー・ゴッズ」©2026 Super Rare Games
トカゲが草の生える柱の壁面に張り付いている。
「ゲッコー・ゴッズ」©2026 Super Rare Games

PRAGMATA(PS5)

月の基地を舞台にしたシューティングアクションで、プラグマタ(≒アンドロイド)の少女と共に事態解決と脱出を目指す。

敵はロボットで、合金による装甲を持つため主人公の銃をただ撃つだけではダメージがほぼない。なので、人工知能であるプラグマタの少女にパズル操作によるハッキングをしてもらって装甲を解除したり追加効果を与えたりして、その隙を狙って銃撃する。要はパズルを挟みながら銃撃をするという忙しいゲーム。

しかし、アクションの操作感が非常によく、パズルもそれを邪魔せず戦略を考える手段になっているバランスがとても面白かった。

少女とおじさんが擬似親子になっていくストーリーはあまりにも王道だが最高。面白いゲームだったので今後も続いてほしい。

装甲のある人型ロボットが襲ってきている。主人公の背中にいるプラグマタがハッキングを試みており、画面右にパズル画面が出ている。
「PRAGMATA」©2026 CAPCOM
大きな人形ロボットから逃げている。
「PRAGMATA」©2026 CAPCOM

MOUSE: やとわれの探偵(PS5)

1930〜1940年代風の白黒の手書きアニメーションが特徴的なFPS(最初期のミッキー、ポパイ、トムとジェリーとかの時代風)。

キャッチーなキャラ、武器、アニメーションとは裏腹に、少しのゴア表現が含まれてたり人種差別のような問題を取り扱ったストーリーが展開されたりとちょっと大人向け。

戦闘自体はやや単調なもののFPSとしてそれなりに面白く、新しい武器や敵のアニメーションにワクワクできる。

カギの掛かった金庫を尻尾でピッキングして開けたりする探索、武器の改良、キャラのスキル解放、ギャンブル要素のある野球カードゲームなど様々な要素があり、表現だけでなくゲームとしてもちゃんと楽しめるようになっている。

一人称視点でピストルを持つ主人公の右手が写っている。打撃武器を持ったネズミのキャラクターが置くから迫ってくる。
「MOUSE: やとわれの探偵」©2026 PlaySide
迷路のような隙間を尻尾である黒い線が通っている。
「MOUSE: やとわれの探偵」©2026 PlaySide

ヨッシーとフカシギの図鑑(Switch2)

不思議な生き物が住む絵本の中にヨッシーが飛び込み、その生き物の生態を探っていくゲーム。生き物を踏む、投げる、飲み込む、水に浸けるなど色々試してみて生態を明らかにして、その生態の特徴を駆使してステージをクリアしていく。

生き物1種類ごとに1ステージあり、ステージごとに仕掛けいっぱいで、プレイヤーの好奇心にどんどん答えてくれるので、「この特徴をここで活かすとどうなる?」みたいな仮説→検証→発見の面白さが詰まっていていつまでも遊べてしまう。

体力ゲージやゲームオーバーなどの試行錯誤を邪魔する要素がほぼなく、操作もかんたんでヨッシーも可愛いので、ゲームにあまり馴染みがない方にもおすすめできる任天堂らしいゲーム。

ヨッシーが花の生き物を背負っている。「ちょっとあまい」「ふんだら気絶した」などその生き物の発見済みの特性が書かれている。
「ヨッシーとフカシギの図鑑」©2026 Nintendo
本の中に自然が描かれており、ゲーム内の様々な生き物が描かれている。
「ヨッシーとフカシギの図鑑」©2026 Nintendo

007 First Light(PS5)

有名スパイ作品『007』の主人公・ジェームズ・ボンドがいかにして"007"の称号を持つスパイとなったかを描いたゲーム。

スパイらしいステルス要素が満載で、ただ隠れるだけでなく、秘密道具を使って障壁を突破したり、あえて敵に話しかけてハッタリで通過したり、情報やアイテムを事前に集めて知略的に進めたり、正面から武力行使したりと、ミッション達成の手段が複数用意されており創意工夫の余地があるのが楽しい。

ステルスだけでなく、映画のようなスタント、格闘、諜報などすべての要素がプレイヤーをスパイ足らしめてくれる。重厚なストーリーの面白さとゲーム体験が見事にマッチしているのもすごい。惜しむらくはリトライ時のロードが長いことと、吹き替えがなく字幕量が多すぎてゲームプレイとの両立が難しい場面がいくつかあること。

ジェームズ・ボンドがスマホを触っているふりをしながら聞き耳を立て情報収集をしている。
「007 First Light」©2026 IO Interactive
ジェームズ・ボンドが奥の敵に向かって射撃している。
「007 First Light」©2026 IO Interactive

Star Fox(Switch2)

やとわれ遊撃隊の「スターフォックス」が侵略者から宇宙を守るために出動し、機動力の高い宇宙船で華麗なドッグファイトをこなしていくシューティングゲーム。

64版のリメイクとのことで、画面上の敵を撃っていく古き良き奥スクロールシューティングを踏襲した面白さを残しつつも、グラフィックは刷新されカットシーンも映画みたいで没入感がある。

スターフォックスは初めて遊んだが、複数ルートからなる一周が一時間程度で終わるため、各ルートの網羅や高スコアを目指して何度でも遊べるのもオーソドックスなゲーム体験で嬉しい。

連続射撃は基本的に連打しないといけないので、指がかなり疲れるのが現代のゲームとしては若干難点。

自然豊かな谷間でアーウィンが敵を撃ち落としている。
「Star Fox」©2026 Nintendo
宇宙で敵の巨大戦艦から撃たれた球をアーウィンの回転で回避している。
「Star Fox」©2026 Nintendo